組合事業
BUSINESS

組合事業

行政回収
  • 各市より委託を受け、資源物(新聞・雑誌・雑がみ・段ボール・古布)の回収を行っています。
  • 許可を得て早朝、資源物の持ち去りパトロールを実施しています。
行政回収

集団資源回収
  • 集団資源回収とは、自治会やマンションの管理組合、市民団体、子ども会などの団体と民間の資源回収業者が契約し、資源物(古紙・古布・アルミ缶など)を回収し、回収量に応じて市から団体に助成金(報奨金)が支払われる回収システムです。
集団資源回収

リサイクルセンター委託業務
  • リサイクルセンターでの選別業務を行っています。
  • 受注検査員制度による業務の品質管理や、安全講習会を通じて従業員の安全管理に努めながら、『持続可能な資源循環型社会形成』に寄与しております。
リサイクルセンター委託業務


車両装備品・救命具

ドライブレコーダー

当組合では、2010年12月に開催した回収車両運転者安全講習会で実施したドライブレコーダー映像を用いたシュミレーションを受け、すべての回収車両にドライブレコーダーの設置することを決定しました。

ドライブレコーダーとは、運転席のフロントガラスに取り付けられた小型のカメラで、運転中常に映像と音声を記録するもので、事故やトラブルが発生した場合の証拠として有効な機器であります。事故だけでなく、持ち去り業者と遭遇した場合、車両やナンバーはもちろんですが、作業の様子まで撮影することができます。

また、運転手にとっても、車内の音声が録音されますし、管理者が運転の様子をチェックすることもできるので、緊張感を持ってハンドルを握って作業することになり、安全運転の推進や事故の抑制にもつながることが期待されます。

今後組合員の協力のもと、万が一事故が発生した場合やヒヤリハットの映像を独自に保存・蓄積し、安全講習会等でのKY(危険予知)活動に役立てていきたいと考えています。

回収車両装備品・救命具

バックアイカメラ

回収作業を行うトラックは、死角がたくさんあります。特に後方の死角だらけになります。狭い道や行き止まり等でバックしなければならない場合、安全にさがることができません。
バックアイカメラを利用することで、後方の安全確保ができるようになります。

バックアイカメラ

車載消火器

組合の業務において回収作業を行っている組合員すべてのトラックに、消火器を搭載しています。これまでも、塵芥車(パッカー車)などの特殊車両には消火器が基本装備されていましたが、それ以外の平ボディトラックも含めて全車両を対象としました。
これは、積載する資源物が古紙や古布など、可燃性であるため、トラック火災の被害を最小限に食い止めのが第一の目的です。またエンジン火災や、マフラーの熱による火災の早期消火も想定しています。

私たちの回収車両は、常に地域の皆様の生活されているエリアを回収業務のために走り回っているので、万が一走行中に初期段階の火災現場に出くわした場合、初期消火にこの消火器を役立てて頂けると考えています。

各ドライバーにも、そのような場面では、すぐに消火器を役立てて頂くよう指導をしています。

車載消火器

AED 自動体外式除細動器

組合本部、組合員の各事業所にAEDの設置しています。AEDとは、心肺停止状態に陥った方に装着すると自動的に診断し、電気ショックを与えたり、音声により適切な処置(心臓マッサージなど)を指示してくれる医療器具です。

設置だけではなく、地域防災に少しでも協力できるよう、救命訓練や、消火訓練を安全講習会等で行っています。

AED

安全講習会

回収作業員安全講習会
  • 年に2回、色々なジャンルの講師をお呼びして、回収作業員講習会を実施しています。
  • 講習会では警察の方や車両、ドライブレコーダー等のメーカーの方をお呼びし、色々なデータを基にした講習や、救急救命講習、安全運転講習を行います。
安全講習会

回収作業員特別講習会
  • 回収作業員特別講習会は、組合員各社の回収員の中で、リーダー的な立場の方、またはリーダー候補の方となる人材を対象、各社内部で自己啓発的に業務品質の向上を図っていくことを目的に行われる講習会です。
  • 業務委託の品質管理、回収ステッカー制度と検査活動について、古紙・古布の分別と回収における注意点、「回収できません」シールの取り扱いについての確認。
  • 回収に向かう時、回収中、荷物積載時の移動、荷下ろし作業中、それぞれの場面にて気を付けなければならないこと、日常業務の中に潜んでいる危険、実際に自分が体験した出来事、作業員同士でヒヤリハットや危険と思われる道や、交差点等の情報交換をして事故を未然に防ぐディスカッションを行います。

リサイクルセンター構内作業員安全講習会
  • 年1回、リサイクルセンター構内作業員の安全講習会を実施しています。
  • リサイクルセンター内作業員講習会では、重機や車両の安全作業マニュアルの徹底や、他の工場等で起きた労働災害事例を自らの現場に当てはめた危険予測ディスカッション等を行っています。
リサイクルセンター構内作業員安全講習会

回収車両点検・整備担当者講習会
  • 日常点検、整備点検を確実に行うことで、故障や事故を未然に防ぐ(安全管理)と、法令順守(コンプライアンス)の両立を目的とした講習会です。
  • 実車を用いた点検・整備の講習をもとに、座学と参加者同士のディスカッションを行います。
  • 日常点検の必要性として、①法律で義務付けられている。②車両維持費の低減。③安全運行の社会的義務があります。
  • 体の健康管理と同じで、日々の点検が大事です。大切に扱えば道具は人を裏切りません。これからも車両点検をしっかり行い、安全作業に繋げてまいります。
回収車両点検・整備担当者講習会

運転者適性診断
(初任診断・一般診断・適齢診断)
  • 民間の国土交通省より認定を受けた産業カウンセラーによる診断を行います。
  • 義務である「初任診断」「適齢診断」だけではなく、任意の「一般診断」を積極的に行い、コンプライアンスとドライバーの安全運転の継続を目指しています。
運転者適性診断

共同受注検査

共同受注検査
  • 官公需適格組合を取得している当組合では、行政資源回収とリサイクルセンターを対象とした、毎月の共同受注検査を行っております。
  • 組合指定装備品の有無、車両・重機の定期点検の実施状況、免許証・技能教習修了証の携帯、アルコールチェッカーを使用した酒気帯び検査等数々のチェック項目を設定し、品質の高い業務を目指しています。
共同受注検査

講演活動

講演活動
  • TAMAとことん討論会等のリサイクルに関する講演会でパネラーとして参加させていただいています。
講演活動

リサイクル懇談会
  • 集団資源回収団体連絡会などの各市リサイクル懇談会で、リサイクルの実績報告などのお話をさせていただいています。
リサイクル懇談会

リサイクル勉強会
  • リサイクルに興味のある市民団体の皆様に、古紙の再生方法の説明や組合員のヤード見学などをしていただいています。
  • 青年部主催で、メーカーの工場見学バスツアーの企画運営をしたりしています。
リサイクル勉強会